現在、13の都府県で開催されているアマチュアビリヤードリーグ JPAの公式ブログです。
大会での様子やニュース、ラスベガス遠征記などを中心に綴ります。

月曜日, 10月 22, 2007

銘苅朝樹プロ(W.O.エンタープライズ)、U.S.オープン3位入賞の快挙!

※勝者決勝ヴァン・ボーニング戦、運命の第19ラックの1ボールをめぐる攻防(写真はinsidePOOL



ヴァン・ボーニング選手のセフティ…その後、銘苅プロもセフティで返し、1ボールを見事隠します!



ヴァン・ボーニング選手、ジャンプはミスしたものの、残り球は難しい1・8コンビの配置。銘苅プロ、タイムアウト後、それをミス。。。その後順番は回ってこず…



JPAに協賛いただいている(株)W.O.エンタープライズ所属・銘苅朝樹プロが、「U.S.Open」で3位という好成績を修められました!

U.S.Openとは、年に一度、世界中からトッププロが集まってくるアメリカ最大にして最高の大会で、決勝戦までダブルイリミネーションのタフなフォーマットで、約1週間かけて行われます。今年で32回目という伝統があり、プロプレーヤーなら必ず一度は優勝を夢見る、世界選手権とともに世界で最も価値のある大会です。
過去の優勝者も錚々たる選手ばかり。最多5度の優勝を誇るE・ストリックランド、M・シーゲル、E・レイズ、J・アーチャー、R・スーケー、A・パグラヤンら、歴代世界チャンピオンがずらりと並びます。

銘苅プロは勝者ゾーンを7連勝し、全出場者の中で4名しか残れない最終日に進出。勝者決勝(Race to 11)ではS・ヴァン・ボーニング選手に序盤1-5のリードを許しましたが、そこから猛反撃、9-9で追い付きました。第19ラックでヴァン・ボーニング選手のジャンプショットミスの残り球である1・8コンビネーションショットを惜しくもミス。これがラストショットとなりました。。。

その後、敗者決勝で現世界チャンピオン、R・アルカノ選手に5-11で敗れ3位でフィニッシュしましたが、この成績は2000年の奥村健プロの準優勝に次ぐ日本人入賞となります。本当におめでとうございました!

【32th U.S.Open 9-Ball Championships 結果】
優勝:シェーン・ヴァン・ボーニング
準優勝:ロニー・アルカノ
3位:銘苅朝樹
4位:ラルフ・スーケー
5位:ルイ・ウールリッヒ
5位:ラミル・ガレゴ
7位:コーリー・デュエル
7位:デニス・オルコロ
17位:大井直幸

にほんブログ村 その他スポーツブログ ビリヤードへ