土曜日, 6月 14, 2008
TTC2008、リポート。 第2章
ここからは2回戦に入ります。2回戦から出場のチームもありますが、1回戦勝ったチームは連戦になります。しかも終わりまでの道のりがまだまだ見えないという状況です…
~2回戦~
33 みぃちゃん vs NSSビリヤード部
'08春の066をトップ通過~優勝と布陣は磐石のみぃちゃん。対するは'07夏Tri Cup優勝、エイトボールシュートアウト優勝、BAGUS 5 Person準優勝など実績は申し分ない企業チームのNSSビリヤード部。激戦が予想されます。
第1、第2試合は両チームとも17-3で1勝1敗。第3、第4試合がみいちゃんが14-6,8-12と4ポイント差を付けます。第5試合はNSSのKawanakaキャプテンがあと10点足りず…みぃちゃんが3回戦進出です。
みぃちゃん 56-44 NSSビリヤード部
34 ビンビンズ vs ルパン
ビンビンズは2試合目、ルパンは初戦。このあたりの影響が果たしてあるのか…
第1、第2を落としたビンビンズ、エースでSkl9のChoさんが期待通りの活躍、第4試合も16-4で取りここまでルパンの41-39という大接戦に。
第5試合は勝負強いルパンのNakayamaさんが押し切りルパンの勝利が決まりました。
ルパン 54-46 ビンビンズ
35 ゆでたまご vs フレンド・ドラゴン
春季041プレーオフ準決勝でも対戦した両チーム。そのときはリーグダントツトップ通過のフレンド・ドラゴンがまさかの敗戦。組み合わせが決まったときからリベンジに燃えるドラゴンチームでした。
試合はゆでたまごペースで進みます。第1、第2試合を共に接戦で制し25-15とリード。ここでドラゴンはたまらずSkl8のOsadaキャプテンを投入、これが成功し17-3で勝利するも…第4試合をまたも接戦で落として40-40。勝負の行方は第5試合に委ねられました。
そしてここでは経験の差が出たか、フレンド・ドラゴンのObaraさんが快勝!フレンド・ドラゴンが3回戦進出を決めました!
フレンド・ドラゴン 58-42 ゆでたまご
36 たかしとみか vs Guys & Dolls
1回戦を終えたたかしとみかを迎えるGuys & Dollsは臨戦態勢十分。
第1試合、たかしとみかのTakaokaさんが071のMVP&TOP GUN2冠のOmata,Rさんを破る殊勲。勢い付いたたかしとみかが第3試合までで40ポイントを獲得します。
が、第4試合にGuys & DollsのOmata, Sさんが18-2の快勝で一気に差を詰め、第5試合勝った方がチーム勝利という状況に。
その第5試合も大熱戦、Guys & DollsのKatoさんが2モア、たかしとみかのMiuraさんも2モア、テーブル上に残ったのは9ボールのみという局面…たかしとみかが苦しみながらの勝利となりました!
たかしとみか 54-46 Guys & Dolls
37 HONEST ANGELS vs ラスカルズ
HONEST ANGELSは絶対負けたくない一戦(理由は後述)。ラスカルズは1回戦を見ると調子の良さが伺えます。
第1試合にラスカルズKoikeさんが17-3で勝利したのが大きく、膠着気味の第2、第3、第4の接戦を凌いだラスカルズが48-32となって逃げ切りの勝利です。
ラスカルズ 52-35 HONEST ANGELS
38 BIG ONE* vs OH!外から
OH!外からは2回戦から満を持しての登場。
第1、第3試合を接戦で制し、第2試合の大勝で一気に45-15。第4試合に5ポイントを上積みしてOH!外からの快勝劇と相成りました。
OH!外から 50-30 BIG ONE*
39 撞友会 vs 撞球一家‐團
共に2回戦が初戦という両チーム、結果的に最も長い死闘となった試合でした。
撞友会は東京大学の学生サークルチーム、撞球一家‐團は大岡山パラダイスを本拠とするバランスの良いチーム。
第4試合まで2勝2敗で撞球一家‐團が44-36とリード、撞友会は14-6以上での勝利が必要という状況で、Skl1女性同士の対決は撞友会のShingyouchiさんの15-5、チームを逆転勝利に導きました!
撞友会 51-49 撞球一家‐團
40 Hoochie Coochie Higuchie vs ひよこ組
ひよこ組は江戸川区のレーヴを本拠とする、Tri Cupの準優勝と優勝経験がある言わずと知れた強豪。
第1、第2試合にH.C.Hが34-6で大量リード、第3、第4試合にひよこ組が返してH.C.Hが46-34で迎えた第5試合、ひよこ組Skl6のUtoさんがSkl7のEndo, Tさんを相手に19-1という完璧な試合でひよこ組が大逆転勝利です!
ひよこ組 53-47 Hoochie Coochie Higuchie
41 目黒エンペラー vs KENJIRO
第1、第2試合で目黒エンペラーの成長株・Fukaoさんが敗れるもKinugasaさんが同ポイントで勝利。
第3、第4試合でKENJIROのFujiiさんが14ポイントで勝つもキャプテンNiheiさんが7ポイントで敗れ、ここまでKENJIROの41-39。
第5試合は試合全体を象徴するような一進一退の大接戦・・・決着は目黒エンペラーKashiwabaさんがMizunoさんを4モアに抑えチームを逆転勝利に!
目黒エンペラー 51-49 KENJIRO
42 根性's vs WIND
1回戦快勝の根性'sを迎え撃つのは池袋Div.のWIND。昨夏Tri Cup3位という実績があります。
試合は根性'sペース。第1~第3試合に勝ち43ポイント。WINDは第4試合に勝つも及ばず。根性'sが往年の強さ(?)を発揮して3回戦進出です!
根性's 50-34 WIND
43 Risk 1 vs 鮪エンペラー
昨年1月のJPAリーグ開始前のプレトーナメント準々決勝で対戦した宿縁がある両チームで、そのときはRisk 1が勝利。キャプテンがともに関東屈指のトップアマというのも見所のひとつ。
戦力互角の両チーム、試合の趨勢はやはり両チームを行ったり来たりで第4試合まで40-40・・・
第5試合に鮪エンペラーのSakakuraさんがチャンスを逃さず加点、チームを3回戦に手引きしました!
鮪エンペラー 56-44 Risk 1
44 チームさちこ vs ROOTS
1回戦を余力を残して勝利したチームさちこ。ROOTSは2回戦よりの登場です。
試合はシーソーゲームながらチームさちこが手堅く加点し3回戦へ勝ち名乗りです。
チームさちこ 51-31 ROOTS
45 中心から vs 中延的運動男爵
第3試合までは完全に中延的運動男爵ペース。それぞれは接戦ながら39-21と引き離します。
ところが勝負は分かりません。第4試合を6-14で落とすと第5試合は中心からのEguchiさんが走ります。結局2勝3敗ながら51-49で中心からの大逆転劇となりました。
中心から 51-49 中延的運動男爵
46 J's 9'in vs フレンド・タイガー
Div.3連覇という輝かしい記録を打ち立てたフレンド・タイガーが登場。
J's 9'inも1回戦の余勢を駆って踏ん張りますが、4名で力尽きました。
フレンド・タイガー 55-25 J's 9'in
47 サム来 vs グレナディン
戦前の予想通り、まさに好勝負中の好勝負となりました。5-15,14-6,8-12,13-7と第4試合までで40-40に。
しかし、第5試合は重いムードを吹き飛ばすようにサム来のGotoさんが17-3の快勝です!
サム来 57-43 グレナディン
48 中延的運動伯爵 vs ルパンB
4期連続プレーオフ出場の強豪・中延的運動伯爵を相手に、試合の情勢は完全にルパンBが支配。
3連勝+αで50-19と圧勝。ルパンBは幸先の良いスタートを切りました!
ルパンB 50-19 中延的運動伯爵
これで2回戦が終了。全チームが1回は試合した格好になります。
そして、ここからは勝者側も敗者側も、負けたら終わりのサドンデスに…大会は更なる佳境に突入します。
(つづく)