現在、13の都府県で開催されているアマチュアビリヤードリーグ JPAの公式ブログです。
大会での様子やニュース、ラスベガス遠征記などを中心に綴ります。

金曜日, 3月 23, 2012

JPA初の“250試合出場”達成!



2012年2月25日、JPA初となる、個人で“250試合出場”という快記録が生まれました!


栄えある達成者第1号となったのは堂坂義人さん。


JPAリーグのファーストシーズンの初日にあたる2007年2月24日に初出場以来、1シーズンも休むことなく、ちょうど5年間走り続けた結果としての記録達成となりました。
これはリーグが年間で平均38週しかない中、試合があっても必ず出場するとは限らない上、またバイで試合がない週や、欠席する日もあることを考えると、1年に50試合出場というのは、複数チームに所属していても相当なハイペースであるといえます。


兵庫県出身の31歳。京都大学を卒業後、就職のため上京。現在は大手有名企業にお勤めで、昨年は元チームメイトとご結婚!
今期はB&D(066 風林Z)とDo.S+1(067 SaturdayNight)の2チームに所属され、両チームでキャプテンを務めておられます。(かつては3チームでキャプテンも!)
参加当初のSLは2でしたが、順調にスキルアップし現在はSL7。持ち前のリーダーシップを発揮し、キャプテンとプレーヤーの両面でチームをぐいぐいと引っ張ります。


【前人未到の250試合出場に一番乗りした堂坂さんにインタビュー!】

─── JPA参加してみようと思ったのはなぜですか?

2006年秋のZAC(全関東オールサークル対抗戦)に参加していたとき、JPAリーグが始まることを知りまして、ついでにといってはなんですが、軽い気持ちで参加してみました(笑)


─── 以来5年間、1シーズンも休むことなく参加し続けておられる訳ですが、JPAの面白さや重きを置いていることは何ですか?

まず、JPAナインボールではどのレベルの人も「全部の球が大事」というのが面白いです。セットマッチと違って1球を落とすことに意味があるので、初心者がやるのにも適していてると思います。あと実力が数値化されたSL(ハンデ)を基に対戦するので、JPAの試合はエキサイティングな展開になることが多いですね。
重要視しているところは、チームのみんなと楽しみながら戦うということです。やはり負けると悔しいですし。メンバーのメンタル的なフォローもしなければいけないので気配りは必要ですが、キャプテンとしてのチーム采配も楽しいです。


─── JPAでの思い出は?

(ファーストシーズンからキャプテンを務めている)B&Dでくじ引きで2回プレーオフに行かせてもらってるのですが、うち1回は最下位だったという(苦笑)・・・・・・でも逆に、シーズン中1度も負けなしの1位通過だったシーズンはプレーオフでワイルドカードに敗退とか。まだB&Dでは優勝出来てないので、優勝は悲願ですね。
個人的には人生初マスワリをSL4のときにJPAの試合で出せたことと、Do.S+1で臨んだ昨年のプレーオフ、4試合目まで40-40という状況で、5試合目に出て勝って優勝できたことが強く印象に残っています。


─── アメリカのAPAでは30年以上の歴史があり500試合や1000試合達成者がおられます。堂坂さんもぜひ目指されてください!

そうなんですか、それはすごいですね。僕も出場できる限り頑張りたいと思います。

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この日も相棒のMUSASHIで昼と夜のディビジョン2試合に出場、通算記録を254試合としました。

堂坂さんには250試合出場達成記念特製ワッペンが贈呈されました。本当におめでとうございました!